


●活動の目的
部活動縮小やオンライン化に伴い、こどもたちの「つながる」機会が減少しています。そこは単に技術を学ぶだけでなく、協働力や諦めない力、実践的探究力などの非認知能力が養われ、青春や自己効力感・安心感を感じられる居場所でもありました。わたしたちはコロナ禍に中高生を過ごし、そのつながりの大切さを実感しました。子どもたちに「つながる」機会を提供し、つながる日常を取り戻してもらう。 それが、こどもたちの経験値や自身の成長につながっていく。そんな未来に繋げる最初の一歩を創ることがわたしたちの目標です。
●プロセスの記録
本プロジェクトの原点は、あるメンバーの弟が抱えていた「自分の得意なことが分からない」というリアルな悩みでした。 私たちは、自分たちが小中学生だった頃と現在の子どもたちの環境を徹底的に比較。その結果、部活動の地域移行やオンライン化の急速な進展によって、人と関わりながら泥臭く成長できる機会自体が減少し、非認知能力を育む場が「あたりまえ」ではなくなっているという地域の構造的な課題を発見しました。
さらに、自分たちのコロナ禍での実体験を重ね合わせたことで、「現代の子どもたちは、つながりの減少によって自分を肯定する力(非認知能力)を育みにくい状況にある」という核心的な問い(仮説)に到達。 そこから「つながりのある日常」を理想の未来に掲げ、まずは子どもたち自身に「つながることの大切さや楽しさ」を肌で感じてもらうことをプロジェクトの明確なゴールとして設定しました。
● 具体的な実施内容
企画の核として、気軽に仲間と「つながる」ことができる“キャンプ”をテーマに設定。限られた時間の中で関係性を一気に深め、自己効力感を育むための3つのステップを設計・実践しました。
<ICEBREAK>:関係づくりの土壌を探る 初対面のメンバー同士が打ち解けやすい雰囲気を構築。簡単なゲームや会話を通して他学年との自然な関わりを生み出し、心理的安全性を確保する関係づくりのきっかけを検証しました。
<カレー作り>:協働の中で自分の「役割」を発見する 同じメンバーで1つの鍋を囲みながら調理を行うことで、自然な対話とチームワークを誘発。それぞれが自発的に役割を担い、協力し合う経験を通して、子どもたち自身が「チームにおける自分の価値(役割)」に気づく瞬間を創出しました。
<記念品づくり>:今日の経験を「思い出」として定着させる 活動の最後に、同じメンバーで1つの作品を作ることで思い出を形に。世界に一つだけの作品を完成させる達成感を共有すると共に、今日という日の特別な経験とつながりを、日常に持ち帰るための振り返りのトリガーとしました。
● 【最新のイベント概要】
部活動縮小やオンライン化により「つながる」機会が減少する中で、子どもたちの新たな居場所と非認知能力を創出する実践型イベント。
【開催日時】 2026年11月14日(土)
【開催場所】 anyテラス 展示販売スペース
【協力】 浜松まちなかにぎわい協議会
●実施成果








